男ってどうしてもコレクターみたいになりがちですよね。幼少期、ビックリマンシールやら、ミニ四駆なんかにハマりにハマり、そしてその時、好きなものに囲まれていてそれはそれは私服の時を過ごしていた、どもHospaです。
ホームステイ留学生、トレンドに早い
やはり10代のトレンドを作っていく世代の子たちは、流行に敏感ですね。服なんて、寒さ凌げてそれなりに他人に不快感を与えず、自分の好きなものをラフに着こなしていけばいーじゃないか、なんて抜け始めたHospaと違い、10代ホームステイ留学生達は日本人以上に「日本における限定物」に敏感だったりします。
確かに自分が海外にいて、そこの国でしか買えないmy like限定なんかがあったりしたら朝一並んで買ってもいいかな、なんて気持ちは分かります。それ、自国では買えないですし、折角その国その場所で過ごしているのですから、流れてきたチャンスを掴まない訳にはいかない。チャンスはすぐにつかむこと。
フラブリ君、アディダススニーカーgetの為、早朝から並ぶ
てな訳で、我が家にステイしているフライングブラジリアンのホームステイ留学生は、日本で発売されるアディダススニーカーを購入するため、朝一から日本語学校の友達と列をなして並んでいたそうです。
並んだ順番はまずまず。しかし、そこで悲劇は起きた。並んだ順番に関係なく、店から抽選ボックスを引かされ、その番号順に店に入り、購入ができるシステムだったそうです。
そしてフラブリ君は300番台。希望としていたアディダススニーカーを買えずにガッカリしていました。「ガッカリした。今度からはもう朝からは並ばない。」彼の時間を対価に払いつつも得られる報酬がなければそりゃヤル気がなくなるのも分かります。
HPとかでチェックしてないので分かりませんが、「靴購入可能なのは先着順ではなく、抽選順です」てなアナウンスをアディダス店舗サイドはしても良いんじゃないかな、と思います。もしそれがなされていて、フラブリ君が買えなかったら、単純にあー君、運がなかったね、で終わりです。
スニーカーによっては転売すると3万仕入れがすぐに10倍に化けるらしいよ?
Hospaはスニーカーなどには疎いのですが、フラブリ君に教えてもらい、スニーカー市場を調べてみるとどうやら結構好きな人たちの間では靴って熱いらしいですね。
市販価格3万円が、限定物故、しばらく経つと10倍の価格になることもあるのだとか。
そういや、Hospaが若い時にもエアマックス狩りだの、学校で良い靴が盗まれる事件だのあったなーと思いだします。たかだか靴ですが、マニアってのは世界にいるもんですね。
ある国では安く買えるものが、ある国では高く売れる
当然っていえば当然ですが、ある地域の安いものが、ある地域では高い訳です。昔の絹(シルク)も同じらしく、その製品はシルクロードを超えて西にわたり、高値で売れたそうですね。またその製法を他者に漏らした者は重い罰則があったそうです。
ネットが発達して、世界言語が話せれば世界各地から欲しいものをネットを通じて調達できるようになった現代、その場所間格差は減りつつあるのでしょうが、とはいえ、いまだに世界言語に敬遠する人たちも日本にまだまだいるでしょうから、そこがビジネスチャンスに繋がるのかな、そんな思いで世界地図を眺めています。
Hospa