ホストファミリーしてみて初めてわかった心の地雷源

ホストファミリー楽しいですよって感じの記事が多いこの東京ホストファミリーですが、(そんな良いことだけじゃないでしょうよ)とお思いの方もいらっしゃるかと思います。その通りです。実際には留学生を受け入れていてストレスな事ももちろんあります。どうも、筆の遅いHosmaです。

 

ホストファミリーを始める前は「リビングでくつろげなくなるじゃない!もう寝室にしかいられない!!」と思っていたHosmaですが、やってみるとその点に関してはストレスを感じませんでした。今もリビングで普通に過ごしています。おうち大好き。でも思わぬところに伏兵がいました。想定外のストレス源がありました。今日はそんなお話です。

 

日本はご飯を残さない文化

今大人の日本人は、「食べ物は粗末にしちゃいけませんよ」とか「ご飯粒も残さずきれいに食べるように」といったように、全て食べるような教育を親からされている方が多いと思います。

 

私が小学生の頃は給食で嫌いなものがあっても、食べきるまでは席をたってはいけないことになっていました。なので、当時キュウリが嫌いだったナントカ君は休み時間も教室でキュウリとにらめっこしていた記憶があります。平成世代はどうなんでしょうか。昭和生まれの方々には「あー、あったあった」と共感して頂けると思うのですけど。

 

留学生達はたびたび食事を残します。

我が家では基本朝食と、私達が外出して家にいない時の休日昼食は冷蔵庫に作っておいたランチプレートを入れておく方式なので、作って入れておくと私の帰宅時にはなくなっているのが普通です。

 

ですが、たまに夜になっても手付かずで置いてあることもあります。いらないときは事前に連絡するよう伝えてあるので、(残っている…どうしたんだろう?)と思っていると「二日酔いで食べれなかった」とか「寝坊して食べられなかった!」とかだったりします。

 

全く手を着けていなければ、「じゃあ明日の朝食に食べてね」としています。でもホストファミリーを始めたばかりの時はそれが言えませんでした。冷蔵庫に入れっぱなしだし傷んだわけでもないですが、1日たったものを出すのがなんか悪い気がしたんです。

 

その都度留学生には新しい食事を作って、残された食事を私のお弁当にしたり翌日の朝食にしたりして食べていました。でも面倒だし彼らも気にした様子もないのでそのまま繰り上げ方式に落ち着きました。

 

ただ、一度食事として出して手を着けて残されたものに関しては捨てるしかありません。我が家は大皿での提供ではなく個食盛りなのです。いちおう普段食べている量で盛る量は調整してますが、残すのは量だけの問題でもありません。

 

見慣れない日本独特の食材や野菜は食べない、肉も骨付きだと少しかじっただけでごちそうさま、魚は骨の周りに身がだいぶ残ってる…というのはよくある話です。脂身を除く子も多いので角煮なんかは半分くらいポイッとしなきゃいけなかったことも。

 

留学生を受け入れてから気づいたのですが、私は食べ物を残されること、ひいてはそれを捨てなきゃいけないということにとてもストレスを感じるのです。それまでHospaも子供達も残さず食べていてくれたから気づきもしませんでした。

 

「残さないで!」というのは簡単なのですが(いえ、心理的には全然簡単ではないのですけど。)、食生活も文化も何もかも違う異国にいて彼ら彼女らだってストレスを感じていることでしょう。

 

好き嫌いを聞いて「全部大丈夫!」って言っていた子でもコレダメアレダメなんてよくあることです。普段食べてるものなら「大丈夫」なんでしょうど、日本の料理は大なり小なり母国で食べている料理とは違います。

 

想定外の食べ物だってでてくることでしょう。 コンニャクは英語でdevil’s tongue(悪魔の舌)なんて言うようですし、 食べ慣れてる私達には何でもないものでも、彼らからしたら「何コレ?!」ってものもあります。西洋圏の人は一部の海藻類を消化する酵素を持っていないということもあるようですし、 単純にその日体調が悪いこともあるでしょう。

 

色々あるなかで「毎食何が出てきても残さないで食べて」というのはハードルが高いかな、と思っています。

 

そう思ってはいるのですけどね。(>.<)

 

心はなかなか追いつきません。捨てるのがとてもとてもストレスで一時は食事の用意が本当にいやでした。なので、食べなかった食材については「嫌い?食べられない?」と聞いて食べられないことを確認した後はなるべく出さないことにしてます。留学生のためではなく、私の心の平安のために。Hosmaは少し図太くなりました( ´艸`)

 

留学生達がいない時がひゃっほーいご飯

その代わり、我が家にステイしている留学生達全員が「今日は夕ご飯いりません」って日にうわぁーっと普段はなかなか食べられないご飯(食材)を食べることにしています。とろろおくら納豆丼、骨付き肉のスープ、冷汁、手羽もとさっぱり煮、スペアリブ!糠漬け、梅干し、もんじゃ焼き、ひゃっほーい!

 

そんな事がありましたら、「私達はあなた達が食べない物や食べられない物がある事を責めはしません。でも日本では食べ物を残すことはマナー違反と捉える人が多い。

 

だから、もし日本人に招待されたりして一緒に食事をとることがあったなら、なるべくなら残さない方が良いです。そしてもし残すことになってしまったら、その理由を伝えつつも感謝の言葉も添えれば悪く思う人はいないですよ」というようなことをHospa君が説明してくれましたとさ。

 

その後も留学生達は食事を度々残していますが、ほんの少しほんの少ーしだけ落ち着きをもってお残しを片付けられるようになりました。

 

他人と暮らすのですから大小摩擦はありますが、色々試してダメなら折り合いをつけて…とやっています。私単身では低いコミュ力ですぐ心が折れてしまいますが、Hospa君と話して協力しながら彼らと向き合っています。Hosmaただいま人間力向上中(たぶん)。

 

Hosma

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