ホストファミリーの心持ち

アインシュタインは常識のことを『18歳までに身につけた偏見のコレクション』とあらわしたそうです。

おはようございます。はじめましての人と会う前日は緊張でものすごく気が重くなるHosmaです。人に会うときってドキドキしますよね。

ホストファミリーとして、今日は精神的な部分について考えます。

他人と一緒に住むというだけでもハードルを感じますが、それが異文化で育った人間なら尚更です。人はそれぞれ違った常識を持っています。自分の常識他人の非常識なんてことは往々にしてあり、日本人同士でも各々持っている常識が違うなぁと感じることはあると思います。でも同じ文化の中で育った人間との間では、比較的近い常識、似ている常識を持っていることが多いですよね。

ですが、ホストファミリーと留学生とではその常識の違いが日本人同士でのそれより大きくなることが多いです。背景にある文化が違うのですから当たり前ですが、それを忘れてしまうと留学生との生活は大変な苦行となります。自分と違うものに人間は敏感ですから

逆に言えば、私達の持っている当たり前と彼らが持っている当たり前が違うのだとわかっていればハードルはグッとさがります。

「相手は何も知らないと思って教えないと」とHospa君にはよく言われます。気になることがあれば気になったその時に伝えましょう。わかってない気がしたら確認しましょう。でも日本語だけだと確認も難しいです(>_<)

何人かの留学生を受け入れしてみてわかったのは彼らの素直な「うん。」「はい。」は信用してはいけないということ。正確に言えば、言葉だけを受け取って判断しない方がいいということです。

彼らがそう答えたときの態度、声の調子、視線、答えるまでの間などから理解度を推測します。

これは「わかってないけどとりあえずの『はい』だなぁ」とか「本人はわかってるつもりだけど伝わってないときの『はい』だ、たぶん。」とか。

留学生達は日本語を学びにきているわけなので日本語が達者ではありません。当然話が伝わりにくいです。ですがコミュニケーションで大切なのは「あなたに伝えたい」「あなたをわかりたい」という気持ち。共通言語を持たない場合は特に気をつけなければいけないと思います。

私の場合、留学生を相手にしているときはこの気持ちを家族に対する時の3割増しでコミュニケーションをとるようにしてます。多少のミスコミュニケーションも「一時の関係だからいいか…」と見ない振りをすることも出来ます。

それでもやはりせっかくの縁ですからね、心に余裕のあるときは関わっていこうと思っています。

違って当たり前、わからなくて当たり前だと思いつつ、「わかりたい」「伝えたい」という気持ちで対応する。

一度伝えたことでも一度で理解できるとは限らないし、正しく理解していない可能性があるし、忘れる事もある。共通言語がないときは忍耐が必要です。頑張れ私!!!(^o^;)

ここまで書いてみて、これって特別な事でもないなと思いました。『他人』とコミュニケーションする上での基本的な心持ちですよね。

留学生との生活って言っても普段通りでいいってことですね。日本語学校の先生も仰ってました。

「ホストファミリーの日常が彼らにとってはアメイジングなんです」

ホストファミリーだからって毎日和食を出さなきゃいけないわけではありません。ホストファミリーだからって毎週毎週留学生を連れて出かけなきゃいけないこともありません。むしろ留学生達は自分で好きに日本を楽しんでいるので「今日は出かけるので夕食はいりません。」と言われることも少なくありません。手抜きご飯の時だって、掃除が出来ない時だって、今私は本当の日本を伝えていると胸を張ってよいことに…_(_^_)_

なので私としての結論は

普通の生活+コミュニケーション熱量×1.3=ホストファミリー

となります。お祭り要素をひとさじ足すとウケがよいかもしれません。

Hosma

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